top of page
検索

論文発表(PNAS)

  • 執筆者の写真: 生物機能化学研究室
    生物機能化学研究室
  • 2022年4月22日
  • 読了時間: 1分

瀬戸が共筆頭著者の論文がPNAS誌に公開されました!瀬戸が前任の東北大学山口信次郎先生の研究室(現京都大学化学研究所)に在籍していた時に始めた仕事です。ストリゴラクトンの生合成に関わる新たなメチル化酵素の同定に成功しました。より具体的には、生合成前駆体であるカーラクトン酸を基質に、S-アデノシルメチオニンをメチル基の供与体として用い、メチルエステル体を生成する酵素です。過去の研究で、カーラクトン酸は受容体たんぱく質と相互作用できないのに対し、メチル化された化合物は相互作用できることが明らかになっていました。つまり、このメチル化は、不活性な中間体を、活性型分子に変換するために極めて重要なステップということができます。今回見出した酵素遺伝子の欠損変異体では、枝分かれが増加する、ストリゴラクトン機能が欠損した際に特徴的な表現型がみられました。

https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2111565119?url_ver=Z39.88-2003&rfr_id=ori%3Arid%3Acrossref.org&rfr_dat=cr_pub++0pubmed


 
 
 

最新記事

すべて表示
新メンバー配属

今年も新たなメンバーを迎える時期が来ました。今年は、新メンバーとして、3年生が8人配属となりました。研究活動を通じて、多くのことを学び、良い仲間を見つけて欲しいと思います。これからよろしくお願いします!(文責:瀬戸)

 
 
 
卒業式

3月27日に卒業式、卒業証書授与式が行われました。学部を卒業した6名の皆さん、修士課程を修了した5名の皆さん、本当におめでとうございます!(文責:瀬戸)

 
 
 
研究室送別会

3月17日に研究室送別会を行いました。今年は、6名の4年生、5名のM2の学生さんたちが、それぞれ卒業、修了となりました。4年生は、3名が修士課程に進学、M2の学生は1名が博士課程進学となりますが、合計7名の学生さんが研究室を巣立っていくことになります。進学する人は、引き続き...

 
 
 

Comments


明治大学農学部農芸化学科植物制御化学研究室

Proudly created with Wix.com

図1.png
  • Facebook Clean Grey
  • Twitter Clean Grey
  • LinkedIn Clean Grey
bottom of page