top of page
検索

論文発表(B.B.B.誌)

  • 執筆者の写真: 生物機能化学研究室
    生物機能化学研究室
  • 3月3日
  • 読了時間: 1分

ケイヒ酸の異性化に関する論文が、日本農芸化学会が発行する国際誌Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry誌に受理され、オンライン公開されました。ケイヒ酸の二重結合は通常トランス型で存在しますが、植物内には一部シス型のものが存在します。また、シス型ケイヒ酸は、植物に対して、高濃度では成長阻害、低濃度では成長促進といった興味深い作用を示します。本研究では、シス型ケイヒ酸の機能を解明することを目的に、トランス型→シス型への異性化に焦点を当てて研究を行いました。独自に合成した重水素標識トランス型ケイヒ酸の投与実験により、ケイヒ酸の異性化には、未知の植物内在性因子が関与することを明らかにしています。M2の都筑君が4年生の時に新しく始めた研究で、無事に形にすることができました。今回の論文では、これまで見出してきたことの一部のみの発表なので、今後、続報の論文を出していく予定です。都筑君、おめでとうございます!


 
 
 

最新記事

すべて表示
新メンバー配属

今年も新たなメンバーを迎える時期が来ました。今年は、新メンバーとして、3年生が8人配属となりました。研究活動を通じて、多くのことを学び、良い仲間を見つけて欲しいと思います。これからよろしくお願いします!(文責:瀬戸)

 
 
 
卒業式

3月27日に卒業式、卒業証書授与式が行われました。学部を卒業した6名の皆さん、修士課程を修了した5名の皆さん、本当におめでとうございます!(文責:瀬戸)

 
 
 
研究室送別会

3月17日に研究室送別会を行いました。今年は、6名の4年生、5名のM2の学生さんたちが、それぞれ卒業、修了となりました。4年生は、3名が修士課程に進学、M2の学生は1名が博士課程進学となりますが、合計7名の学生さんが研究室を巣立っていくことになります。進学する人は、引き続き...

 
 
 

Comments


明治大学農学部農芸化学科植物制御化学研究室

Proudly created with Wix.com

図1.png
  • Facebook Clean Grey
  • Twitter Clean Grey
  • LinkedIn Clean Grey
bottom of page