ストリゴラクトンに関しての総説が2報公開されました。一つ目は、Journal of Experimental Botany誌に公開されたもので、宇都宮大学野村先生、東北大学経塚先生との共同執筆という形でタイトルは、「Unveiling the complexity of strigolactones: Exploring structural diversity, biosynthesis pathways and signaling mechanisms」となります。ストリゴラクトンの生合成や、それを起点とした化学構造多様性などに関する内容に加え、瀬戸が、信号伝達系の部分の執筆を担当しました。
二つ目は、Bioscience, Biotechnologym, and Biochemistry(B.B.B.)誌に公開されたもので、瀬戸が単独で執筆致しました。本総説は、2021年に日本農芸化学会から奨励賞を頂いたことを受けてのもので、受賞内容に関わる、ストリゴラクトンの生合成と信号伝達研究の現状をまとめたものになっています。
同時期に二本の総説を執筆するのはなかなかハードではありましたが、何とか無事に公開されました。(文責:瀬戸)
Journal of Experimental Botany総説のリンク
BBB誌総説のリンク
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