top of page
検索

新年のご挨拶

  • 執筆者の写真: 生物機能化学研究室
    生物機能化学研究室
  • 2021年1月9日
  • 読了時間: 2分

あけましておめでとうございます。少し遅くなりましたが、新年の挨拶も兼て、ブログを更新させて頂きます。2020年はまさにコロナに振り回された1年となりました。オンライン化が進み、色々と時代が便利になった一方で、人と人との触れ合いの大切さを実感した1年でもあったと感じています。昨年は、研究室発足後、3年目にして、初めて研究室所属の学生さんが学会発表を経験しました。本来は、瀬戸の故郷、福井で開催予定であった植物化学調節学会でしたが、オンラインでの開催となり、一期生の来馬君が、成果を発表してくれました。オンラインでの学会は初めての経験で、良い点もありましたが、その一方で、学会の際にしか顔を合わせることの少ない多くの方々とお会い出来ないことには、やはり寂しさを感じました。来年こそは、地元福井で開催され、学生さんとともに参加できることを期待しております。

また、学会発表として、明治大学で始めた研究成果を発表できたことは、研究室にとっての大きな一歩だったと思います。2021年は、学会発表にとどまらず、論文として研究成果を公表していく、ということを目標に、教員・学生一同頑張っていきたいと思っております。研究室はいよいよ発足から4年目を迎え、最上級生がいよいよM2となります。来年の今頃は、修論の準備に追われていることでしょう。研究室の設備も、十分とは言い難いかもしれませんが、有機化学から、分子生物学、生化学、植物生理学、まで幅広い分野の研究を実施できる体制が整ってきたかと思います。最近では、有機合成を行う学生さんも増えており、まさに、化学と生物のミックスラボと言える状態になってきました。また、今後の研究室の研究方針にも関わる、重要な結果も出てきています。

少しでも、サイエンティフィックに面白く、かつ、社会に還元していけるような研究成果を発信できるように、今年1年また頑張りたいと思います。とにかく、まずは、研究を益々楽しみたいと思います!本年もよろしくお願い致します。(文責:瀬戸)

 
 
 

最新記事

すべて表示
日本植物バイオテクノロジー学会@神戸

9月5日〜7日の日程で神戸大学で開催された日本植物バイオテクノロジー学会年会に参加しました。瀬戸がシンポジウムで発表し、D1の都筑くんが、ポスター発表を行いました。シンポジウムは、瀬戸が領域代表を務める学変B「天然物生物学」領域と、学変A「植物気候フィードバック」のジョイン...

 
 
 
日本農芸化学会関東支部会@つくば

8月29日に筑波大学で開催された日本農芸化学会関東支部会に参加しました。今年は、B4の大串くん、小野寺さんがポスター発表を行いました。小野寺さんの発表が、ポスター賞に選出されました!小野寺さんは、根寄生雑草ヤセウツボが生産するアクテオシドの生合成酵素遺伝子の解析に関する発表...

 
 
 
ゼミ合宿@奥多摩

8月19日、20日の日程で、今年もゼミ合宿に行きました。今年は、奥多摩に行き、奥多摩+という、廃校校舎を使った宿に泊まり、20日には、渓流での釣りを楽しみました。初日は例年通り、テーマ発案大会を行いました。今年は、3チームに分かれて、「何かしらの植物由来の低分子代謝産物」を...

 
 
 

コメント


明治大学農学部農芸化学科植物制御化学研究室

Proudly created with Wix.com

図1.png
  • Facebook Clean Grey
  • Twitter Clean Grey
  • LinkedIn Clean Grey
bottom of page